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作品情報

作者暗稿
出版社リイド社
レーベルクリベロン
発売日2024年12月01日
ページ数34ページ

関連ジャンル

作品の概要

僕の名前は清田智久。

いつも学校で同級生たちに虐められている。

そんな僕には他人に言えない秘密がある。

実は女ヤンキー同士の制裁道具の

竿役として利用されているのだ。

その理由は「僕の顔がキモすぎるから」だそうだ。

この事実は誰にも知られるわけにはいかない。

こんな事が木内結にバレてしまったら、

彼女と付き合えなくなってしまう。

木内結は僕の事が好きな可能性のある

唯一の女子なのだから……。

ユーザーレビュー

いいね〜

投稿者: にゃんころまるさんのレビュー

絵が上手いし、シュチュエーションがめちゃくちゃいい。主人公のクズさ加減が絶妙なんだと思う。

徹底したリアリズム

投稿者: アイドルファンのつぶやきさんのレビュー

利他主義者の正義の暴走(夜⚪︎月)と、利己主義者の正義の暴走(チンポマン)の違いが、主人公を通して丁寧に描かれている彼の中では一点の曇りもなく本物の正義の行いであり、ゆえに罪悪感は皆無想い人に対してのみ罪悪感とも受け取れる思考が描かれているのは、あくまで自身とヒロインが理想の恋愛関係になれなかったことに対しての罪悪感であって、被害少女に対する罪悪の感情は一切ないもちろん実際にはヒロインがチンポマンに向ける感情は慈愛であって性愛や情愛といったものではないしかしチンポマンは相思相愛だと信じて疑わないため、2人の溝が埋まることは今後もあり得ないことが容易に想像出来る単話でここまで人間の描き分けが完璧な作品は読んだ記憶がない

この無常感

投稿者: 黄色い津の人さんのレビュー

久々に胸にせまるエロマンガを読んだ気がする。物語はどこまでも無常であり、救いも無い。いじめグループの一党は、今日も明日も変わらぬ一日を送り続け、踏みつけにされた人たちは、元に戻らない過去に縛られ続けるであろう未来に怯え、絶望と共に生きていく。チンポマンはその現実に抗い、自我を保つため、大切な存在すら陵●せざるを得ないと考える。ダークヒーローのようなヒロイズムに酔いしれる姿と、これを役得だと飲み込もうとする下卑た姿に、何の違いがあるのか。ただただ、どこまでも悲しい。私見だが、エロマンガの愛読者は皆多かれ少なかれ鬱屈した感情、取り返しのつかない、伝えられなかった(伝わらなかった)想いを抱えて生きている。気さくに声もかけられず、後ろの席から眺めるだけの好きな人の姿。 この、時代や年代層を越えた不変の価値と寂寥感が分かる人には、読後、より絶望が深まると思いますし、おススメしたいと思います。いつか紙の単行本とかで出てくれないかなぁ。 間違いなく本棚に加えたい一冊になる。